50代からの異地域移住計画

50代中年地方公務員の移住計画日記です。

このブログについて

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※上の写真はイメージです。

 

このブログについてお話する前に、まずは僕のことを書いてみたいと思います。

僕は現在50代前半、東京都にあるとある離島で地方公務員として働いています。家族構成は妻と娘が2人、そして犬が2匹。ただし娘たちは進学のため今は離れて東京で暮らしています。

僕が好きなものは家族(犬含む)。そして趣味は高校生の時からやっているサーフィン。あと最近は全然できていませんが、車で旅することが大好きです。

僕が現在離島で暮らしているわけは、もちろんここで生まれたから。この島で生まれ育ち、高校・大学は内地の学校に通いましたが、その後島に戻って今に至ります。といっても正直好きで島に戻ったわけではありません。狭い島で育った僕は、広い世界で暮らすことにとてつもない自由を感じていました。できればそのまま内地で暮らしていきたかったのですが、ひとりっ子である僕はいずれ親を見なければならず、それならということで早々に島に戻ってきたわけです。

そして今、僕の両親は天に召され、娘たちは冒頭に書いたとおり東京で暮らし、妻と犬たちとそれなりに楽しく暮らしてはいるのですが、いつも「何かが足りない」という漠然とした思いが胸の奥で燻っっていました。

その「何か」が何なのか、ある時それが分かりました。

そう、僕はここではない広い世界で生きたかったのです!

離島で暮らすことはもちろん悪いことばかりではありません。元々都会が苦手な僕にはむしろ合っているのでは?とも思えます。ただ、あまりに小さな世界、あまりに小さな人間関係は僕にとって何もかもがとても窮屈なものでした。

そしてこのまま僕たちがこの島で暮らしていったら、いつかの僕がそうだったように、いずれ娘たちのどちらかが僕たちのために島に戻るという選択肢を選ばなければならなくなるでしょう。

そうだ、移住しよう。

こうして僕の移住計画がスタートしました。